こんにちは。かーやです。
最近では、圧倒的なIT業界の波がどの業界にも影響を与えていますよね。
コロナ禍に入ってから、より一層オンラインの力が強くなっているのを感じています。
そんなIT業界の第一線を走るGoogle本社を舞台にした映画が『インターンシップ』です。コメディ映画『テッド』のスタッフが作成しているので、コミカルな内容を含みながらも、学びが多いと話題の映画になっています。
この記事が、まだ映画を観ていない人にも、既に映画を観た人にとっても映画『インターンシップ』を好きになるきっかけになると嬉しいです。
目次
映画『インターンシップ』こんな方におすすめ!
- 自分を変えたい方
- 新しいことに挑戦したい方
- チームワークについて学びたい方
- これから未経験分野に挑戦する方
- 働くことについて考えたい方
おすすめ度:
30秒で分かる!映画『インターンシップ』あらすじ
営業マンとして活躍していたビリーとニックの会社がデジタル化の影響を受けて倒産。途方に暮れる二人が見つけたのは、大手IT企業Googleが募集している「インターンシップ」だった。
IT知識なし・未経験の2人は、思い切って募集しますが、面接は散々。しかし、一人の男性の声で2人は運良くインターンシップの参加資格を獲得します。大多数のインターンシップ生の中から「正社員」として採用されるのはわずか5人。正社員採用までの課題は、「1組5人チーム」で行わなければなりませんが、チームメイト探しに苦戦する2人。結局残り組の5人でチームを組むことになる。
多様性を大事にするGoogle本社で生まれた、おっさん2人の限りない成長姿と、チームメイト5人が作り出す化学反応が見どころです。
登場人物の紹介
ビリー・マクマホン(ヴィンス・ヴォーン)
ニックとともに営業マンとして活躍していたが、会社が倒産したことで彼女とも破局。不運続きのビリーは、インターネットで職探しを始めるが、彼が見つけたのは、大手IT企業Googleでの「インターンシップ」だった。思い立ったが吉日、ニックを誘い速攻で面接を受ける。
業界経験なし・知識なしのビリーだが、運良くニックとともにインターン生として合格。未経験分野でも臆することなく自分の考えを発言するビリーは、チームのまとめ役として徐々に才覚を表す。
自分の意見は最後まで突き通す、真っすぐな心の持ち主。営業マン時代の影響か、北京語も話せる。
ニック・キャンベル(オーウェン・ウィルソン)
ビリーとともに営業マンとして活躍していたが、会社が倒産したことで姉の彼氏(最低な野郎)のツテで再就職するものの全く仕事に身が入らない。そんな時、ビリーから「大手IT企業Googleのインターンシップ」の誘いを受ける。自分の年齢を考え「この年でインターンから始めるなんて・・・」と後ろ向きなニックだったが、ビリーの「将来が待っている」の一言を受け、インターンシップ応募に踏み切る。
晴れてビリーとともに、無事インターン生になれたニックであったが、慣れないIT分野に戸惑う。しかし、社員のある女性に一目ぼれしたことをきっかけに驚くべき速さでITの知識を習得していく。
恋も仕事も順調に進むのか、目が離せない展開に注目!
ライル・スポルディング(ジョシュ・ブレナー)
「Googleは多様性を大事にしている」と、ビリー、ニックのインターン採用を後押しした唯一の青年。Googleに入社して4年、7つのプロジェクトを担当している。インターンのマネージャーも兼務している。
年齢も性格もバラバラな5人を集め、最後までチームとしてまとめ上げようと奮闘。
一度参加したダンスの授業で出会った、超絶美人のダンス講師に恋心を抱いているが、なかなか接点を作れずにいた。ちなみにダンスは壊滅的に下手。
チームメイトと偶然訪れたクラブで彼女と遭遇し、ひょんなことから彼女と急接近。
冴えない青年が、インターン生との交流で変化していく姿に注目!気になる女性との最終的な関係も見どころです。
スチュアート・トゥオンブリー(ディラン・オブライエン)
iPhoneが友達なのでは?!と疑いたくなるほど四六時中iPhoneの画面を見ている。不器用で人とのかかわり方も素っ気ないため、Googleのインターンで5人組に入れず「残り組」になってしまう。
しかし、ビリーやニックと関わるようになり、少しずつ人間味のある感情を表に出すようになる。少しずつiphoneから離れ、チームメイトとのコミュニケーションも大切にしていく姿に成長を感じる。
クールで無口だけど、実はピュアな好青年の姿に注目。
ネーハ・パテル(ティヤ・シルカ―)
イケイケな学生を装っているが、実はピュアな女性。チーム作りも空回りが続き「残り組」になってしまう。
ビリーとニックのチームに参加することになり、最初はハズレくじだと感じ、営業マンだったビリーとニックのスキルは21世紀には不向きだと見下す。
しかし、バラバラだったチームを本当の「チームメイト」として育て上げるビリーとニックの姿を見て、少しずつ心を開いていく。最終課題で見せるビリーとニックの「営業トーク」が本当の意味で「人の心を動かす」ことを知り、彼女の中の考えも少しずつ変化していく。
ヨーヨー・サントス(トビット・ラファエル)
7歳まで母乳を飲んで育ち、Googleのインターンに参加するまでは「ママ」から勉強を教わる「自宅学習」を行っていた。ママから厳しく育てられたヨーヨーは内気な性格で、他人と関わることが苦手。教育スタイルの影響から、何かミスをすると自分に体罰を与える癖がある。
Googleインターンでは、うまくやっていこうと試みるが、チームが作れず「残り組」になってしまう。
しかし、ビリーとニックと関わることで、少しずつ性格・振る舞いに変化が起きる。今までママに逆らうことなどなかったヨーヨーが、ママ相手に「男らしさ」を見せる。
臆病で内気なヨーヨーが、今までにない経験を積むことで、男らしさを習得していく姿に注目!
【ネタばれあり】『インターンシップ』学びポイント
長年営業マンとして活躍してきたビリーとニックは、ITの知識なんて学んだことがありません。しかし、自分たちでチャンスを創り出し、チャンスを活用し、業界未経験の立場から大手IT企業のGoogleで働く権利を獲得します。
もちろん、生半可な気持ちでは達成できないことは一目瞭然。つかんだチャンスを活かすも殺すも結局は自分たちの学ぶ姿勢と努力次第!若者に屈することなく、切磋琢磨し学ぶ姿は何かに挑戦しようと思う私たちの心を後押ししてくれます。
年齢も性格もバラバラな5人ですが、どのチームよりも本音でぶつかり、他人の意見を受け入れる姿勢が感じられます。この5人組の姿は、学校のグループワークや会社のプロジェクトチームに置き換えて考えると分かりやすいかもしれません。
どの学校・企業に所属したとしても、自分のクローンをつくらない限り全く同じ考え・同じ意見を持つ人はと一緒になることはないでしょう。人それぞれ境遇や性格、思考が異なるのは当たり前です。自分との違いを素直に受け入れ、時にはぶつかり合いながらも本音を言い合うことで、本当の意味でのチームメイトになれます。
現代社会でも重要視される「チーム力」「協調性」を、残り組だった5人が教えてくれます。
ビリーとニックは、時代を司るIT技術に苦戦しながらも、決して投げ出すことなく課題のたびに新たな挑戦をしていきます。この姿勢は、私たち自身も持っておくべき姿勢であり、これからもずっと持ち続けていたい姿勢ですよね。二人のように常に時代の変化をインプットし、全力でアウトプットしていきましょう!
最後に
いかがだったでしょうか?
今回は、映画『インターンシップ』について紹介していきました。
これから新しいことに挑戦しようとしている方や、働くことについて考えたい方にはおすすめの作品です。
ビリーやニックの挑戦する姿は、きっと何かに挑戦したり、何かを考え直したい方々の背中を押すこと間違いなしです!
私も、2人を見習って常に学ぶ姿勢・挑戦する姿勢を大事にしていきたいと思います。
一緒に、変化し続ける現代社会に臆することなく生きていきましょう!
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