こんにちは。かーやです。
今回は、WEBマーケティング関連で分かりやすいと思う本を見つけたので紹介いたします。
みなさんは、学習系の本を購入する際に指標としているものはありますか?
私は、以下の3点を重視しています。
- 図解があり、視覚的にもイメージしやすいこと
- 成功事例が豊富に紹介されていること
- 各章が簡潔で分かりやすいこと
これらを基準に、本の選定を行っています。
今回は、Oisixの執行役員兼、株式会社シンクロの代表取締役社長である西井俊恭さんが書かれた『マンガでわかる デジタルマーケティング』を紹介いたします。
目次
こんな方におすすめ!
- WEBマーケティングの基礎を学びたい方
- ECサイトの運営をしている方
- これからWEBマーケティングに携わる方
『マンガでわかる デジタルマーケティング』のおすすめポイント!
「何がそんなに良いの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
そんな皆さんのために、本書のおすすめポイント3点をまとめてご紹介いたします。
特にWEBマーケティングに携わっている方や、将来WEBマーケティングに携わりたいと思っている方にとっては、かなり魅力的なコンテンツばかりなので今すぐ読み始めることをおすすめします!
マンガ形式でWEBマーケティングの基本が学べる!
「マンガ形式」の学習本って、本当に分かりやすいパターンと、ネタに走って内容が薄くなってるパターンを見かけませんか?笑
しかし!この『マンガでわかる デジタルマーケティング』は完全に前者パターンです。マンガ形式でありながらも、内容が充実している上、各単元が簡潔に書かれているので電車通勤の合間などの隙間時間に読み進めることができます。
さらに、主人公の設定が「未経験でありながら、初めてマーケティング部のデジタル部門に配属された女性」なので、全くの業界未経験、WEBマーケティング初心者の方にとっては自身の経験や気持ちと照らし合わせながら読み進めることができる内容になっています。
この主人公の設定も共感を生みやすいポイントかもしれません。
この主人公の設定も共感を生みやすいポイントかもしれません。
豊富な成功事例紹介あり!
本書の著者がOisixの執行役員兼、株式会社シンクロの代表取締役社長である西井俊恭さんなので、Oisixの事例紹介がされていることはもちろんのこと、ECサイトだけではなくアプリなどを活用した他社成功事例も豊富に紹介されています。
具体的には、ラーメン屋、Jリーグ、ユニクロ、化粧品会社など、個人商店から中小企業まで幅広い業界・企業形態の事例などが取り上げられています。
現在、WEBマーケティングの施策で悩んでいるマーケターの方にとっては参考になる情報であること間違いなしです!私自身も、実際の案件内容と照らし合わせて考えることも多かったです。
顧客視点の大切さが学べる!
マーケティングを行う上で最も重要になるのが「顧客視点であること」です。
重要だと分かっていながらも、さまざまな諸事情から忘れがちになってしまっていることも多いのではないでしょうか?(私もメーカーに勤めていた時に痛いほど経験しました)
しかし、本書では以下のような内容が簡潔に分かりやすくまとめて書かれています。
- 顧客の心理を理解して施策を考えるヒント
- 顧客の時間軸を把握する大切さ
- 売上アップには継続顧客を増やすことが大切
- 顧客との適切なコミュニケーションタイミング
- WEB広告の役割
- WEBサイト改善は顧客体験の設計が重要
上記の通り、WEBマーケターであれば理解しておくべき「顧客視点」「顧客体験」についての内容が具体例を交えて書かれています。
WEBマーケティング初心者の方だけではなく、WEBマーケティングの基礎を学び直したいWEBマーケターの方にとっても十分勉強になる内容になっています。
まとめ
以下、『マンガでわかる デジタルマーケティング』のおすすめポイント3点です。
- マンガ形式でWEBマーケティングの基本が学べる!
- 豊富な成功事例紹介あり!
- 顧客視点の大切さが学べる
WEBマーケターにとっては「当たり前の基本知識」かもしれませんが、本当に実践できているかは別問題だと思います。
知識をインプットし。実際の仕事でアウトプットできてこそ本当のWEBマーケターと言えます。私自身もまだ未熟な部分が多いですが、本書『マンガでわかる デジタルマーケティング』を活用しながら実際の仕事にアウトプットしていきたいと思います。
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