こんにちは。かーやです。
最近、お家時間が増えたことで、今まで手付かずになっていた「やることリスト」を実行している方も多いのではないでしょうか？
そんな「やることリスト」で多く挙げられる傾向にあるのが、「英語学習」だと思います。
英語学習に取り組みたいけど、何からやればいいの？
もっと英語を効率的に習得したいんだけど・・・
今回は、そんな悩みをお持ちの方に、英語学習で大切になる「目標設定」に関する話と、私が実際利用して良かったと思うツール3選を紹介していきます。
少しでも、これからの「英語学習」にお役立ていただけると嬉しいです。
目次
こんな方におすすめ！
- 座学だと集中力が続かない方
- 効率的に実用的な英語を学びたい方
- 手軽に英語学習を始めたい方
英語学習の目的は明確に！
まず始めに、英語学習に取り組む前に「自分はなぜ英語を学びたいのか？」について改めて考えてみましょう。
厳しいことを言うと、英語が使えると何となく良さそうだから。というふわっとした理由では、モチベーションの維持が難しく挫折に繋がりやすいです。
英語を習得して、大好きな映画を字幕なしで楽しめるようになりたい！
外国の友達と英語でコミュニケーションをとりたい！
ビジネス英語を習得して、仕事に活かしたい！
英語学習の目的は、明確であるほどモチベーションを保ちやすく、達成感も大きいです。
その達成感を味わうためにも、最初に英語学習の明確な目的を設定しましょう！
鍛えるべき力を把握しよう！
次に大切なことは、「自分の鍛えるべき力を把握すること」です。
闇雲に勉強するのではなく、足りていない力を把握することで、より効率的な英語習得ができます。
例えば、「大好きな映画を字幕なしで楽しめるようになりたい！」という方であれば、鍛えるべき力は「語彙力」と「リスニング力」です。
「語彙力」と「リスニング力」を鍛えるべきところを、一生懸命「ライティング力」や「リーディング力」を鍛えていては、とても遠回りです。
英語力という意味では力は付くかもしれませんが、目的に沿った英語学習とは言えないでしょう。
英語学習の目的が決まったら、その目的に対して鍛えるべき力が何なのかを考えましょう。
外国映画を字幕なしで楽しみたい方
外国映画を字幕なしで楽しみたい方に必要なスキルは、「語彙力」「リスニング力」です。
必要な単語をインプットすること、英語耳を育てることが必要不可欠になります。
映画の字幕は、限られた時間と文字数で表現されるため、本来のセリフ内容が省略される場合もあります。
英語で映画内容が理解できるようになると、今までとは違った楽しみ方ができ、作品に対する見方・感じ方も変わってくるかもしれません。
外国の友達と日常会話を楽しみたい方
外国の友達と日常会話を愉しみたい方に必要なスキルは、「語彙力」「リスニング力」「スピーキング力」です。
とにかく英語で日常会話を楽しみたい方は、自分の意見を十分に伝えることができるだけの引き出しと、相手の会話の内容が聞き取れる英語耳を育てましょう。
私自身も、英語に不慣れな時は、外国の友達とうまくコミュニケーションが取れず苦戦していました。しかし、リスニング力とスピーキング力を重点的に鍛え上げたことで、今では問題なく友達と会話ができるまで成長できました。
リスニング力とスピーキング力を鍛えていけば、必然的に語彙力も付いてくるので安心してください！
ビジネス英語を身に付けたい方
ビジネスの場合は、英語をどんな時に利用するかでも変わってきます。
- 海外の取引先会社とメールでやり取りを頻繁に行う場合
この場合は、テキストベースなので「語彙力」「ライティング力」を徹底して鍛えると良いです。特にビジネスでのメールでは、ビジネス用語だけではなく、仕事に関連する専門性の高い単語も必要になる場合が多いです。
したがって、ここで挙げる「語彙力」は、ビジネス用語・会社関連の専門用語に注力すると効率よく目的に合った英語力が身に付くと思います。
- 海外の取引先会社とミーティングを頻繁に行う場合
この場合は、メインは「語彙力」「リスニング力」「スピーキング力」です。メールでのやり取りも考慮すると、多少の「ライティング力」は必要かもしれません。
ビジネスにおける「スピーキング力」は、日常会話とは違います。日本語と同様で、ビジネスに適した言葉・口調で話すことも必要なスキルと言えます。
英語で情報発信をしていきたい方
これに関しても、何を使って情報を発信したいかによって変わってきます。
- ブログやTwitterなどで情報発信を行いたい場合
この場合は、「語彙力」「ライティング力」が必要でしょう。限られた文章で、自分の思いを英語で伝えるために必要なスキルを中心に伸ばす必要があります。
- YouTubeで情報発信を行いたい方
この場合は、「語彙力」「スピーキング力」が必要となり、多少の「ライティング力」もあると役に立つと思います。
YouTubeなどの動画では、英語の話し方で印象も大きく変わるので、一種のプレゼンテーション力も必要にります。実際にYouTubeで英語で情報発信を行っている方の動画を参考にすると、必要なスキルが分かるかもしれません。
おすすめの英語学習ツール３選
自分の鍛える力が把握できたら、次は「何を利用して英語力を伸ばしていくか」がポイントです。
そこで、実際に私が活用して良かった英語学習ツールを3つ紹介していきます。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。
映画
多くの方が英語学習の一環として利用しているのが「映画」ではないでしょうか。
私自身も、学生時代は外国映画をひたすら字幕で観てリスニング力を鍛えていました。
しかし、映画による英語学習でもメリット・デメリットがあります。
実用的な英語が学べる
映画では、教科書のような表現ではなく日常会話やビジネス会話により近い表現を知ることができます。
映画によっては方言が強かったり、現代使われていないセリフながあったりする
特に時代物や、地方を舞台にした映画によく見られます。もちろん日本語にも方言が存在するので、英語の方言が良くないというわけではありません。しかし、言語を習得するためには、基本の発音から覚えていくことをおすすめします。
YouTube
YouTubeとは、動画や音楽などを世界中の人々に共有することができるコンテンツです。
誰でもネット環境さえあれば、無料で様々な動画や音楽を観ることができます。
そんなYouTubeも英語学習には最適なんです。今や、世界各国のYouTuberが様々な情報を英語で発信しています。これは利用するしかないですね！
では、具体的なメリット・デメリットを紹介します。
5~10分程の動画なので、集中力を保ちやすい
映画だと平均1.5時間～２時間の長さがほとんどですが、YouTubeであれば5～10分程度で完結する動画が多いので集中力を維持しやすいです。
自分の得意分野・好きな分野で英語を学ぶことができる
料理が好きな方であれば「料理動画」、スポーツが好きな方であれば「スポーツ動画」から英語を学ぶことができます。興味のある内容で学べるところが魅力的ですよね！
正しい英語表現なのか分からない（特に保証されていない）
YouTube上では英語学習用として発信している動画以外は、文法や発音などをそこまで重視していない場合があります。英語学習としてYouTubeを利用する場合は、動画選びには注意が必要かもしれません。
TED Talks
TEDとは、「Technology Entertainment Design」の頭文字から名づけられた、様々な分野の専門家による講演会を主催しているNPO団体です。TEDは「Ideas worth spreading（広める価値のあるアイデア）」を活動ミッションに掲げており、一般人・有名人問わず講演される内容をインターネット上で無料視聴できるサービスの提供を行っています。
公式サイトはこちらから → TED talks公式サイト
そんなTEDtalkを英語学習で利用するメリットを紹介します。
コンテンツの種類が豊富
科学やビジネス、エンターテイメントまで幅広いコンテンツが揃っています。各分野の専門家が講演しているので、情報の信頼性も高いです。
スクリプトを見ながら動画が視聴できる
1つの動画に対して、英語・日本語の両言語のスクリプトを見ることができます。そのため、英語で視聴しながら日本語の意味を確認したり、分からない英単語を確認したりすることが容易にできます。
簡潔な英語表現が多く分かりやすい
プレゼンテーション形式であるため、映画と比較しても分かりやすい表現が多いです。また、実用的な表現も多いため、実際のコミュニケーションでも活かせます。
何を使って英語学習を行うか迷っている方は、とりあえずTEDtalksから始めてみるのも良いかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は英語学習を行う上で以下の３つのポイントが大切であることをお伝えしました。
「自分はなぜ英語を学びたいのかを明確にすること」
「自分の鍛えるべき力を把握すること」
「何を利用して英語力を伸ばしていくか」
これから英語学習を本格的に始める方は、ぜひ3つのポイントを意識しながら英語学習を始めてみましょう！
将来的に自分の成長や達成感が感じやすくなるはずです。
今だからこそ、おうち時間を活用して自分磨きを行ってみてはいかがでしょうか。
▼ステップフォワードBGC校｜英会話スクールのオンライン無料体験レッスンの申込はこちら！
コメント